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学校って


(学校の置かれている状況)
 次々と学校で問題が起こっております。長崎県での小学校6年生の女児による同じクラスの友だちの殺害。その少し前には同じ長崎で中学生による幼児の殺害事件がありました。しかし、それもすでに短時間にして慌(あわ)ただしい社会の流れの中に呑み込まれてしまいました。次々とびっくりするような事件が起きます。そしてその一つ一つは私たちがしっかり足を止めて充分考える間もなく、新たに起きる問題に押されてどんどん過去のものになっていきます。
 
校内暴力、イジメ・イジメ自殺、校外での子供や若者たちのびっくりするような事件、そして引き続き多い登校拒否(不登校)、引きこもり。その一つ一つはほんの一部の特殊な誰かが起こしたこと、数からしても極めて微々たる稀(まれ)な現象といったことでは済まされない状況になってきております。

 学校の変化、変質もあるかも知れません。しかし、それ以上に学校を取り巻く状況が大きく変わってしまったのでしょう。しかも、それにとても対応しきれない状況が学校をいろいろな面で益々難しくしております。

 二つのことが考えられます。一つは学校に対する社会の、あるいは時の為政者の要求が大きく変わってきたことです。もっともそのことはこの数年のことではなく、20数年、30数年かけての大きな流れで、誰もがよく知っている事実です。

習得しなければならない内容が小学校の低学年からかなりの量と質で増えました。「全入」に近い高校進学、更に上級学校への進学率が年を追って増えました。受験にからんで厳しい競争原理が導入されました。今でも「競争原理は教育に是非必要だ」と声高に叫んでいる知事さんもいるくらいです。

 本来学校は「学ぶ喜び、知る喜び、創る喜び」をいっぱい経験する場所だと思います。それも自分一人だけではなく、「仲間と共に」経験する素敵な場所だと思います。質量とも過度の学習内容と受験がらみの競争原理の中で、その理想は無惨にも打ち砕かれ、すっかり現実のものでなくなってしまいました。すでに遠い遠い夢物語のような感じになってしまいました。

「いじめ」の多発もこのことと深く関係していると思います。

 第二は、子供や若者は当然のことながら社会の中にいて、その影響・流れ・流行の中で生きているということです。社会の中に生き、そこに対応・適応している子供や若者と、どこかで旧態依然たる面を持つ学校との間に大きな隔りが出来てしまいました。パソコンを操り、携帯電話でメ−ルのやりとりをする彼ら、社会の流行・傾向などにもどんどん適応していく彼らと学校との間には埋めようのない隔差(かくさ)が出きてしまいました。
 
茶髪、ピアスのレベルでどんどん動いていく彼等と、スカ−トのすそ丈を生徒昇降口にいて物差しで測る学校とに象徴される大きな絶望的と言ってもいい隔たり。学校もゆっくりとは変化しているのですが、やはり一つの組織体として時間もかかり、うっかりすると保守的にならざるを得ないところがあるのです。子ども、若者のスピ−ドにとても付いて行けない状況があるのです。

 第一の状況の中から登校拒否の諸君が現れます。目一杯のところで過剰に適応するところからくるストレスによる登校拒否です。何とか適応しようとして、かなりの歳月の中でゆっくり登校拒否になる場合と、イジメ等により一晩で登校拒否になる場合があります。この諸君の中には共通して、苦しみ、悩み、葛藤が強弱の差はあってもあります。

 第二の状況の中からも、いわゆる「積極的」な登校拒否が現れます。何とか学校に適応しようとして「苦しみの果てに」という感じではなく、何か「あっさり」と学校の方が見限られたような感じで現れる登校拒否です。

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不登校関係などの読み物など

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 4.学校って  5.学校の復権  6.「不登校」という呼び名
 7.登校拒否らしい生活  8.動けない時は動かない  9.元気ない時は、元気ないままで
 10.知能指数とストレス  11.限度・限界  12.医療とカウンセリング
 13.トラウマ、PTSD  14.楽に過ごす・余分な傷をつけない  15.親子も他人、別の人格


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