不登校 カウンセリング施設 相談 カウンセリングの『のぞみ学園』

のぞみ学園? 写真不登校のご相談

少しリニューアルテストのため色々試しています。
ご了承下さい

別館テスト中



元気ない時は元気ないままで。


元気ない時は無理をせずに、元気ないままでいることが大事に思われます。「動かなければならない」と思うのに動けない。「頑張らなくちゃ」と思うのに頑張れない。何か「かったるく」て、元気が出てこない。

今までいろいろ頑張ってきました。無理もしてきました。とうとう限度になったとき、いつの間にかそんな状態になってしまいました。誰にでもその可能性のある軽い「うつ」状態です。この時はきっと無理に動かない方がいいのです。無理をしない方がいいのです。

ひどい「うつ」は兎も角として、軽い「うつ」の状態で動かないでいるのは却って安全な気がします。心がそんな形で守られているのです。しばらく程よい「うつ」の中にいてこそ心は安らぎます。

学校も社会も日本全体が右肩上がりで「頑張れ、頑張れ」でやってきました。水戸黄門の歌の文句ではないですが、「後から来たのに追い越され、泣くのが嫌ならさあ歩け」のところでやってきました。頑張り過ぎてしまった結果、動けない状態に、「うつ」状態になりました。

そんなとき、「どうやって動こうか、どうやって動かそうか」を考えるよりも、まず動きを止め、息を整え、出来れば涼しい木陰で、冷たい川の流れに足を入れて、しばらく「ぼう〜っ」としてみるのが良いのではないでしょうか。

木陰に透けながら道を急いでいく人の姿が見えます。「どうぞお先に、こちらはしばらくおやすみしますからね」と心の中で声をかけながら、しばらくゆっくり寛(くつろ)ぎましょう。「道のべに清水流るる柳陰しばしとてこそ立ち止りつれ」という西行さんの歌もあります。

勤勉人間はとりわけ「ぼう〜っ」と休むのが苦手です。ゆっくりするのが性に合いません。そのため心の奥の部分が働いて、軽い「うつ」の状態にしてくれるのです。そうなると動きたくても動けませんし、動く気にすらならなくなってきます。

軽い「うつ」は心の休養のための安全弁です。心の奥からの合図です。しばらくその「うつ」の中でゆっくり休養をし、心の波立ちが一段落し、新しいエネルギ−がゆっくり、充分回復するのを待ってあげましょう。

元気ない時は、元気ないままでいいのです。ゆったりと、無理をせずに、しばらく元気ないままでいましょう。

 不登校 相談 カウンセリングの「のぞみ学園」
 不登校 相談 カウンセリングの「のぞみ学園」とは
不登校 
相談 カウンセリングの「のぞみ学園」の講演会
 不登校 相談 カウンセリングの「のぞみ学園」の著書
 不登校 相談 カウンセリングの「のぞみ学園」の研修案内
 不登校 相談 カウンセリングの「のぞみ学園」のイメージカウンセリング
 不登校 相談 カウンセリングの「のぞみ学園」の料金案内
 不登校 相談 カウンセリングの「のぞみ学園」の場所案内
 不登校 相談 カウンセリングの「のぞみ学園」のLINK 集

のぞみ学園

お問い合わせ

長野県駒ケ根市東伊那414
0265-83-7191(FAXも)
(現在7191休止中)
0265-83-4064(FAXも)


Yahoo!ブックマークに登録


うさぎ



不登校関係などの読み物など

 1.引きこもりについて  2.ニートについて  3.登校拒否と常識
 4.学校って  5.学校の復権  6.「不登校」という呼び名
 7.登校拒否らしい生活  8.動けない時は動かない  9.元気ない時は、元気ないままで
 10.知能指数とストレス  11.限度・限界  12.医療とカウンセリング
 13.トラウマ、PTSD  14.楽に過ごす・余分な傷をつけない  15.親子も他人、別の人格


ブログパーツ

Copyright(c) のぞみ学園 All rights reserved