不登校 カウンセリング施設 相談 カウンセリングの『のぞみ学園』

のぞみ学園? 写真不登校のご相談

少しリニューアルテストのため色々試しています。
ご了承下さい

別館テスト中



親子も他人、別の人格


子どもは親にとって一番大事な存在です。我が子のためなら、苦しんでいる我が子のためなら何でもしてあげたいと親なら思います。しかし、親は万能ではありません。スーパーマンではありません。

それまでは少しは何かが出来ると思っておりました。それなりの自負もありました。それが子どもが動けなくなった時、苦しんでいる時、この一番大事な時に殆ど何もすることの出来ない自分であることに気づきました。「これでもか」というくらい、それに気づかされました。

親は子どもの心の一番大事な時、「ここぞ」という時に実は何も出来ないのです。ほとんど無力に近いのです。

会社では、地域では、仲間の間では、結構いろいろ出来る自分だと思っておりました。職場の中ではかなり有能な人と思われておりました。信頼され、頼りにされておりました。

しかし、我が子の一大事の時、実は何も出来ない自分がおりました。そのあまりの落差に愕然(がくぜん)とされた方も多いことでしょう。

しかし、実はこの時は「無力・無能」が一番いいのだと思います。一番安全なのだと思います。この大事な時にスーパーマンのように何でも出来たら、そして、子どもの心にどこまでも踏み込んだとしたら、それはかえって危険です。自分の価値判断で何をするか分かりません。人の人生に、ある方向付けをしかねません。

心の「ここ一番」という時に、何も出来ないことはとても良いことです。安全です。祈りながらそっと任せましょう。わが子と我が子の後ろにある大きなものに、全てをゆだねて。

我が子と言えども「別の人格を持った、別の人間」だったのです。今まで、どこかで自分の一部のように錯覚しておりましたが、そうではありませんでした。お腹の中にいる時から「別の人格を持った別の人」でした。

寂しいようですが、辛いことですが、それに気づく良い折です。「我が子と言えども別の人格をもった別の人なのだ」と改めて自分に言い聞かせ、そこへ立ちきれる自分になることが大事なのです。

もちろん、同じ屋根の下にいる、一番大事な、大事な大事な「他人」です。そっと近くにいることは出来ます。祈りながら邪魔せずにいることは出来ます。尊敬しながら、ニコニコといることは出来ます。

 不登校 相談 カウンセリングの「のぞみ学園」
 不登校 相談 カウンセリングの「のぞみ学園」とは
不登校 
相談 カウンセリングの「のぞみ学園」の講演会
 不登校 相談 カウンセリングの「のぞみ学園」の著書
 不登校 相談 カウンセリングの「のぞみ学園」の研修案内
 不登校 相談 カウンセリングの「のぞみ学園」のイメージカウンセリング
 不登校 相談 カウンセリングの「のぞみ学園」の料金案内
 不登校 相談 カウンセリングの「のぞみ学園」の場所案内
 不登校 相談 カウンセリングの「のぞみ学園」のLINK 集

のぞみ学園

お問い合わせ

長野県駒ケ根市東伊那414
0265-83-7191(FAXも)
(現在7191休止中)
0265-83-4064(FAXも)


Yahoo!ブックマークに登録


うさぎ



不登校関係などの読み物など

 1.引きこもりについて  2.ニートについて  3.登校拒否と常識
 4.学校って  5.学校の復権  6.「不登校」という呼び名
 7.登校拒否らしい生活  8.動けない時は動かない  9.元気ない時は、元気ないままで
 10.知能指数とストレス  11.限度・限界  12.医療とカウンセリング
 13.トラウマ、PTSD  14.楽に過ごす・余分な傷をつけない  15.親子も他人、別の人格


ブログパーツ

Copyright(c) のぞみ学園 All rights reserved